EVANGERION

Unother Story

―黒衣の騎士と白衣の天使―

 

-Attention!-

ここに記されている、登場人物紹介には十分ネタバレがありますのでそれでもいい方は読んでも構いません。

 

 

 

―登場人物紹介―

・牧野 ショウ

本編の主人公。髪の色は黒髪で瞳の色は黒。髪型はショートヘア。身長は170センチほど。魔法を使うことが出来る。かつて自分の生まれた世界で他人を恐れ、傷つくことを恐れた。誰にも決して自分に逆らわない力を欲し、ある遺跡で封印されていた呪われし力を解放してしまい、自分の体に宿ってしまった。それに伴い、不老不死の呪いを身に宿し、更には異世界渡りの能力を得てしまった。力を欲した自分の行いがあまりにも愚かしいことに気付き、自分自身を呪った。それからは寿命を、命を求めて様々な世界を渡っている。様々な世界で幾度かは命を得ることはできたが、契約や制約、等価交換などと言った代償がある為、今まで手に入れ損なっている。また様々な世界で自分に必要不可欠な知識と技術を会得している。主に体術や剣術に銃技、医療技術、機械技術など会得している。

身体年齢は十四歳(本来は十八歳ではあるが都合上、自分自身に魔法をかけて体を小さくした。)身体年齢は身体能力に比例するので、大きく影響する。ちなみに実年齢は二百億年を超えている。

趣味は主に読書や料理。料理はサバイバル料理から懐石料理や宮廷料理など様々な料理の腕をもつ。読書は時間を忘れさせてくれるので好き。ジャンルは問わず。正体は決して明かさず、心を許すもの、信頼できるものでないと自分のことを明かすことはない。

なお、牧野ショウと言うのは偽名で本当の名前ではない。(本名は後に本編で明かされることになるかも?)

 

 

・シャドウ

牧野ショウと同一人物。エヴァンゲリオン−シャドウのパイロット。

NERVでは本人の了承なしで、ゼロチルドレンと存在しないチルドレンとして登録されている。

自分が魔法を使うことと不老不死であることを知られないために漆黒のコートを身に纏っている。顔を見られないように普段はフードで顔を隠している。(シャドウの正体を知っているのは現時点で綾波のみ。)フードの下には、虹色の奇妙な単眼が描かれたバイザーをしている。(ただし、第三話では着けていない。)

 

 

・エヴァ−シャドウについて補足

エヴァンゲリオン−シャドウはショウの魔法によって闇から作り出したもの。コアには誰も存在してはいない。エヴァシャドウのコアは“SOUL-CORE”という特殊なコアでできている。エヴァ零号機や初号機、弐号機とは異なる。自分の魂の波長と共鳴し、自分の思考の沿って操ることが可能(ダブリスみたいなものだと思っても良し。)ボディのフォルモはエヴァ初号機と酷似している。二本角が特徴で鬼を連想させるような感じ。メインカラーは黒、サブカラーは紅色。武器は自由自在に召還することができる。

 

 

・碇 シンジ

一応、彼も主人公ではある。(本編では準主人公っぽいけど。〔汗〕)エヴァンゲリオン初号機のパイロット。サードチルドレン。黒髪に黒目。まだ幼い感じがする中性的な顔立ち。女子にはモテるほうなのだが超がつくほどの鈍感。身長は165センチ。幼いときにシンジの母、ユイはエヴァの起動実験で身体ごと魂もエヴァに取り込まれて失い、更には父に見捨てられ親戚に預けられる。この時からシンジは非行に走り気味になり、キレると一人称が「僕」ではなく「俺」に変わる。綾波レイに想いを寄せている。趣味というか特技は料理。(第三話参照)他にヴァイオリンが弾ける。

 

 

・綾波 レイ

エヴァンゲリオン零号機パイロット。ファーストチルドレン。蒼銀の髪に紅色の瞳。身長は160センチ。無口で喜怒哀楽の表情が常人と比べ欠落している。しかし、シンジとショウの出会いで感情が芽生えつつある。身体に第二使徒リリスの力の欠片を宿している。本体はターミナルドグマに極秘で保管されている。彼女は碇ユイのサルベージ実験によって生まれたもの。ただし碇ユイの記憶は持たない。遺伝子上シンジの妹に近いが真偽は定かではない。趣味は読書、景色を眺めること。

 

 

・惣流・アスカ・ラングレー

エヴァンゲリオン弐号機のパイロット。セカンドチルドレン。母が日本人、父がドイツ人のハーフ。十四歳。身長は161センチ。髪は紅い髪、瞳は蒼色。母もシンジの母ユイと同じくしてエヴァに魂とも呼べる精神が奪われてしまい、サルベージされた時は精神異常を起こし人形を娘と認識し、挙句の果てに肉体はゼーレの策力によって命を奪われた。それがトラウマとなり、心の奥深くに記憶を閉じ込めている。父は再婚相手と共に去ってしまい、愛情も満足に与えられず育ったため性格は強気ではあるが、それは弱さを決して見せないためにしているだけに過ぎない。本当は愛情を求め、人に必要とされていることを望んでいる寂しがりや。趣味は特にない。昼寝ぐらい。

 

 

・鈴原 トウジ

シンジの親友の一人。関西弁を喋るのが特徴。普段はジャージを着ていて制服で来ることは滅多にない。身長は164センチ。得意なものはバスケ。昔気味の頑固な性格ではあるが、それは父親譲りらしい。妹のユウカがいる。妹思いで優しい兄貴。母は他界。趣味は特にないが、バスケが得意。

 

 

・相田 ケンスケ

シンジの友人の一人。ミリタリーオタクで軍艦や戦闘機、拳銃などをこよなく愛する男。普段、カメラを学校に持ってくるので影では盗撮男と噂されがち。隠れて女子の写真を撮っては無断で売っている。父親がNERVに勤めている。母はトウジと同じく他界。家族では父だけ。身長は161センチ。趣味は主に軍艦や戦闘機の撮影などや写真を何でも撮ること。

 

 

・洞木 ヒカリ

アスカの親友。シンジのクラスメイトの一人。鈴原の行動に呆れてはいつつも、トウジに想いを寄せている。頬にそばかすがある。クラス委員長なのであだ名は“委員長”と呼ばれている。責任感も強く、まじめな女の子。身長は158センチ。特技は料理をすること。家では母は他界していて家事全般は主にヒカリだけ。家族はノゾミとコダマの二人の姉がいる。父はNERVに勤める。

 

 

・碇 ゲンドウ

碇シンジの血のつながった実父。NERVの最高責任者であり、総司令官でもある。目的のためならどんな手段をも使う冷酷で非情な人間。ゼーレとは別の人類補完計画を企む。シナリオとは違ったことに戸惑いつつも自分のやっていることに疑問を持つようになり、人類補完計画とは異なった考えを持つらしいが……?

 

 

・冬月 コウゾウ

かつて京都大学で教鞭をとっていた経験があり、ゲンドウとユイとは先生と教え子の関係でもあった。ゲンドウとは長い付き合い。ゲンドウとは十歳ほど年が離れてはいるが常に対等な関係を保ち、助言を与えている数少ないゲンドウの理解者。NREVに何故在籍しているのかは不明。趣味は将棋。

 

 

・葛城 ミサト

NERVに在籍する作戦課部長を務める。階級は三佐、シンジと共に同居生活をしている。かつてセカンドインパクトを経験しており、父と共に葛城調査団と南極を訪れた際に父を失う。セカンドインパクトから生還した唯一の人間。その後、失語症に陥るが二年の月日を経て、コミュニケーションをとれるようになり、リツコと同じドイツの大学に通い、卒業後は軍人学校に進学し、NERVに呼ばれ、今、NERVに在籍している。彼女は使徒に対して復習に燃えているが、シャドウとシンジの出会いで自分のなかの自分と向き合い、本当に自分がやるべきことは何なのか考慮するようになる。

 

 

・加持 リョウジ

NERVに在籍し、諜報課に所属する。しかし、裏は日本政府、ゼーレそして、NERVの三足草履のスパイ。全てはセカンドインパクトの真実を知るため。かつてのミサトの彼氏であり大学時代の同期。シンジとミサトの理解者でもあり、助言もしばしばある。後にシャドウと出会い、自分の存在意義を見出し、目的がかわりゆく。趣味は主にスイカの栽培と水遣り。

 

 

・赤木 リツコ

NERVに在籍する開発部担当をしている。また、E計画の開発担当者でもある。ほかにネルフに在るネルフの心臓部とも呼べるスーパーコンピューターのMAGIの管理と運営を行っている。ゲンドウに想いを寄せてはいるが彼の視線の先にはゲンドウの妻ユイに行っていることに憎悪の念を抱く。また、綾波レイを人形として軽蔑をしている。ミサトと加持の大学時代の同期。趣味は猫のフォトアルバム集め(らしい)。

 

 

渚 カオル(第十七使徒 ダブリス)

ゼーレより造られし人間であり、使徒。第十七使徒ダブリスの力を宿す。ゼーレより用意されし、フィフスチルドレン。彼の存在意義は、全てはゼーレの計画を全うするために在る。しかし、ショウとの出会いによって存在意義が変わり、ゼーレを裏切り、リリン(人間)として生きることを決意するが……?趣味は歌を歌うこと。身長は167センチ。

 

 

 

以下は省略します。

あと、身長は適当です。(笑)